インタビュー CASE:高賀茂寛人

新しい事に興味があったり、自分で表現したいものがある人と一緒に面白い映像を作りたいですね。

(2020年インタビュー時)

高賀茂寛人(たかかも ひろと)。東京工芸大学 芸術学部 アニメーション学科卒。3Dテクニカルディレクター。

I.Gでは、どのような仕事をされていますか?

アニメに出てくる3DCGを作っています。『銀河英雄伝説 Die Neue These』では戦艦の艦隊戦、『PSYCHO-PASS サイコパス』ではドミネーターを持たせたりしています。

その中でも僕は、テクニカルディレクターとして、技術的に難しいシーンを担当したり、「こういう事がしたい」という監督などの要望を、3Dでどう実現するか考える事が多いです。

宇宙で数万隻の戦艦が撃ち合っているのをどう実現するかとか、新しいドミネーターの発砲エフェクトをどう作るかなど。

3DCGの仕事のやりがいや、難しさを教えてください。

監督の要望や、コンテに描かれた「表現したいこと」をうまく3Dに落とし込んで解決策を探るのが、難しくも面白い所です。こだわったところはファンの方も色々反応してくれるので、難しさとやりがいは比例していると思います。

仕事において大事になさっていることを教えてください。

表現と同時に、効率よく制作できるようにワークフローを作ることを意識しています。

アニメはシリーズや劇場作品が多いので、なんとかそのカットで一回だけ作れればOKなものではなく、劇中で何度も登場する要素が多いです。

例えばエフェクトなど、一度作れたものは別のシーンでも容易に再現できるよう、作り方に気をつけたり、ツールを作成して行程を整えたりしています。

3DCGデザイナーとしては、どのような人にI.Gに入社して欲しいですか?

新しい事に興味があったり、自分で表現したいものがある人と一緒に面白い映像を作りたいですね。

3DCGデザイナーとしてI.Gに入社することは、どのような価値がありますか?

有名な作品に関われたり、3Dとしては比較的自由度や裁量があるので、自分の表現を織り込む機会が多いと思います。

就職活動をされている人に、最後にメッセージをください。

アニメが好きで、面白い映像や作品を作りたい人をお待ちしてます。

高賀茂さんが最近はまっているという「houdini」の画面。