■ 旗艦アルタイアー
ユーノス家の保有する大型戦艦。”最大の戦艦”の称号を完成したアルゴノートに奪われるが、直後に大幅改装され、その座に返り咲いた。改装の際に搭載された主砲は、船体中央に格納された砲身が発射時に真下へせり出す特徴的な仕組みとなっている。この砲身はエネルギー変向装置であり、見た目と裏腹に艦首方向へ発射される。原理上、本来なら下方半天を自由に狙えるはずだが、緩衝システム等の制約から固定艦首砲と同じく前方軸線射撃に限定された仕様となっている。強引な増設ゆえの変則的構造にも関わらず、この主砲は一撃で惑星を壊滅させる威力を誇る。