連れ去られた伊達の兵たちを救うため、小十郎は三好三人衆が仕掛ける罠を突破し、松永久秀が待ち受ける仏閣跡へと単身乗り込む。
松永は、要求した二つの宝の一方が揃っていないことを理由に交渉を拒んだ。そこへ武田の家宝を携えた幸村が駆けつけるが、所望の宝を手にした松永は、当然のように社殿を爆破し、伊達の若き兵たちを葬り去った。
憤怒をたぎらせ、「極殺」の一意に駆られた竜の右目・片倉小十郎がついに爆発する!
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