この決勝戦に勝てば、夕紀が願っていた程高野球部の甲子園出場が決まる。みなみが駆けつけ声援を飛ばす中、ピンチを乗り切ったエース・浅野。三点リードされた七回裏、ここまで二打席連続ヒットの星出が歩かされ、打席に立ったのは一睡もしていない次郎だった。ベンチにいるみなみは力の限り応援の声を飛ばす。夏の甲子園をかけた最後の大一番、マネジメントの成果や如何に、そして、程高野球部は甲子園にいけるのか!?
第9話 ←