速報:劇場アニメ『ももへの手紙』ニューヨーク国際児童映画祭2012長編大賞受賞

この度、弊社が制作した劇場アニメ「ももへの手紙」(監督:沖浦啓之)がニューヨーク国際児童映画祭2012 長編大賞を受賞しましたことをお知らせいたします。

ニューヨーク国際児童映画祭(New York International Children's Film Festival 以下NYICFF)は「もっと知的で、情熱にあふれ、刺激的な子ども向けの映画を育成しよう」という理念の下、1997年に設立され、今回で16回目を迎える北米最大の児童映画祭です。子供からヤングアダルトまで、若い世代に向けた実写およびアニメーション映画を集めた映画祭として知られ、毎年100作品以上の上映と2万人以上の観客を集めます。NYICFFで日本の作品が賞を獲得したのは本作『ももへの手紙』が初となります。

受賞コメント

この映画は制作に7年かかりました。途中、何度も厳しい状況に立たされましたが、この賞をもらったことで全ての苦労と努力が実りました。
昨年の東北地方太平洋沖地震から1年が経ちましたが、日本は今この瞬間も復興に向けて頑張っています。
今回の受賞が日本に大きな希望と夢を与えてくれるはずです。
ありがとうございました。

株式会社プロダクション・アイジー
代表取締役社長 石川光久

ニューヨーク国際児童映画祭の概要

「もっと知的で、情熱にあふれ、刺激的な子ども向けの映画を育成しよう」という理念の下で1997年に設立されたニューヨーク国際児童映画祭は、子供からヤングアダルトまで、若い世代に向けた実写およびアニメーション映画を集めた祭典で、この分野で北米最大規模を誇る。毎年およそ3週間にわたり100作品以上の上映と2万以上の観客を集める。2000年以降、イベントが開始する前から席は全て完売し続けている。

NYICFF授賞式の審査員には、「キル・ビル」主演のユマ・サーマン、アカデミー主演女優賞受賞のスーザン・サランドンなど、映画界の大物が名を連ねている。

関連サイト

「ももへの手紙」公式サイト
http://momo-letter.jp/

NYICFF公式サイト(英語)
http://www.gkids.com/