Production I.G

竹之内豊/北斗武士/北斗の子分/マスクド竹之内

竹之内豊

ウラ番としてクロマティの1年を仕切り、3年からも一目置かれる男。ケンカの実力、人望共にあり、さらに頭もよいというスーパー番長だが、唯一の弱点が乗り物に弱いこと。乗り物酔いしやすいくせに、古い寺や城を見たり旅行するのが好きという、複雑な一面を持つ。神山と乗り物が絡むと例外なくひどい目に遭っており、無意識的に神山を敬遠しているフシがある。

北斗武士

日本有数の財閥である北斗財団の御曹子。父親の威光をタテに、日本全国の高校を支配する野望を抱きクロ高へと転入したが、実は学校を間違えていたことが判明。しかし転入し直すこともなく、気がつけば神山たちと愉快な学園生活を満喫中。そのうえ殿様口調で、態度は尊大だったりと、実は一番性格に問題あるんじゃないの、という気もしないでもない。その場しのぎのウソをついて自分の首を絞めることも多い。

北斗の子分

北斗と共にクロ高に転入してきた、見たまんま地味な男。この男の悩みは、ただひたすらに「自分の名前が名乗れない」こと。神山たちに至っては、もはや名前を聞こうとすらしないが、視聴者すら「もう別にいいや」という気になってくるのも確か。それ以外には特に目立った特徴もなく、その「一人モブ」的な存在感は弱火。たまに前田が目立つと、さりげなく羨ましがったりするのもご愛敬。で、なんて名前なんだろ。

マスクド竹之内

クロ高の修学旅行の飛行機をハイジャックしようとして、いつの間にか竹之内と入れ替わっていた男。マスク姿で学ランといういでたちは、どう考えてもあからさまに怪しいのだが、順調に学園生活を送る。意外にも、かなりの常識人。本人いわく「メキシコの刑務所にいた」ことがあり、さらに今捕まると20年は懲役をくらうという国際指名手配犯。それにしちゃ目立ちすぎだぞオマエ。