アンケート質問項目

Q1
今回の作品に参加する際に感じた意気込みを教えてください
Q2
実際の作業に入ってから感じられたことを教えてください
Q3
好きなキャラクターやシーンを教えてください
Q4
ズバリ、どんな作品に仕上がっていると思いますか?
Q5
最後におすすめ鑑賞方法を教えてください

浅野恭司(あさの・きょうじ)

1975年7月1日生まれ。茨城県出身。プロダクションI.G歴9年目。作画監督としてテレビシリーズ/OVA『ハンター×ハンター』、OVA『怪童丸』、テレビシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、テレビシリーズ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』など多数参加
A1
川崎監督と中武プロデューサーによる再三再四のラブコールに口説き落とされて……。原作も人気のある作品で、劇場短編ということですし、やりがいを感じたので引き受けました。
A2
スタッフ一丸となって作品を創っていこうという意識が感じられて、制作期間中は楽しみながら作業しました。自分より若い原画マンたちが、短編ながら劇場作品というプレッシャーに負けずに最後まで頑張り抜いてくれたことは、自分にとっても刺激になりましたし、本人たちにとっても良い経験になったと思います。
A3
劇場オリジナルのキャラクターで、“親衛隊の隊長”というのが出てくるのですが、自分でデザインしたということもあって、かなり愛着があります。
A4
30分と短いですが、見どころ満載な作品だと思います。
A5
メインキャラクターもそうですが、劇場オリジナルのキャラクターにも注目して見てもらえるとうれしいです。
  • 塩谷直義(しおたに・なおよし)

    1977年12月27日生まれ。山口県出身。主な参加作品は『風人物語』(作画監督)、『パワフルプロ野球12』(OP、ED作画監督)、『DEAD LEAVES』(動画チェック)、『劇場版 テニスの王子様 二人のサムライ The First Game』『かいけつゾロリ』『サムライ・チャンプルー』(原画)など
    A1
    スタート当初から参加させて頂いたので、今まで以上に気合いを入れていかんといけない、と。そして、尊敬している監督と作画監督さんと一緒に仕事ができるのでいろいろ勉強して吸収していこうと思っていました。
    A2
    同じ作品に関わったことのあるスタッフが多かったのでコミュニケーションが非常にうまくとれてて、いろんなシーンをみんなでアイデアを出しあえて、すごく楽しかったです。自分が担当したシーンも作業中に「あっ! こうしたらもっとおもしろい!」っと思って監督に話したらOKが出て、やれた事がすごくうれしかったです。ただ、最後の最後でも急にcutの見せ方を変えちゃったりして、周りに迷惑をかけてしまったかも……。
    A3
    キャラクターは「王様」と「王の鳥」です。王様はすごく味のあるキャラクターになっていると思います。そして、王の鳥は、はじめの打ち合わせの時に監督に「こいつは○○になって飛ぶんですよ!」って言って、後日できた絵コンテを見たら本当に○○になっていたので嬉しかったですね。なので王の鳥は大好きです。(注:○○の部分は映画が公開になってからご自身の目でお確かめください)
    好きなシーンは「冒頭」と「真ん中」と「ラスト」の3つのアクションシーンです。いろいろとみんなでテストをした思い入れのあるシーンでもあり、できあがりを見てて「うーん、いい感じやなぁーっ」と思ったシーンでもあるからです。
    A4
    すごく元気のある作品になったと思います。次から次へと話が展開していくので見ていて飽きさせないはずです。
    A5
    30分と短いですが、スタッフみんなですごく苦労して作りました。はじめからラストまでまばたきせずに見てください。よろしくおねがいします。
  • 大久保徹(おおくぼ・とおる)

    1975年9月27日生まれ。プロダクションI.G歴9年目。主な参加作品はテレビシリーズ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』 (原画)、テレビシリーズ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』(原画)、テレビシリーズ『お伽草子』(作画監督)、テレビシリーズ『魁!!クロマティ高校』(作画監督)など
    A1
    劇場作品のプレッシャーはあったのですが、『ツバサ・クロニクル』は若手主体で作る、というので「それじゃあ、やってみるか!!」という気持ちで参加させてもらいました。
    A2
    初めにコンテを渡された時はおもしろいシーンだなと思って受けたんですが、おもしろいところにかくれてる地味なところが思っていた以上に大変でギリギリまで時間を使ってしまいました。
    A3
    鳥男…好きというわけではないのですが、たくさん描いたので思い入れということで挙げさせてもらいます。
    A4
    完成したものを見てないので、なんとも言えません。
    A5
    シーンごとにアニメーターの個性が出ていると思うので、そんなところにも気をつけて見るとおもしろいと思います。