暑い夏の日。庭で水浴びをしている侑子たちの元に猫娘がやってくる。猫娘は侑子にあるお屋敷の井戸の水を汲んで欲しいと依頼する。四月一日は水汲みを命じられ、わけもわからず古ぼけた洋館へ忍び込む。洋館の2階の窓に女性の影が見えて、見つかったと思った四月一日だったが、水汲みを終えてもその影は動くことはなかった。次の日、四月一日は今度はなぜか百目鬼と水汲みに向かうのだが…。
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