アンケート質問項目

Q1
今回の作品に参加する際に感じた意気込みを教えてください
Q2
実際の作業に入ってから感じられたことを教えてください
Q3
好きなキャラクターやシーンを教えてください
Q4
ズバリ、どんな作品に仕上がっていると思いますか?
Q5
最後におすすめ鑑賞方法を教えてください

田森敦・岸田幸士・山口大仁・大野大樹・松成隆正・松本薫

A1
まず『できる』と信じることから始めました(田森)
ベストをつくすこと、自分自身も楽しむこと(山口)
作業者が無理なく仕事を行えるようなサポートの提供(松成)
A2
全体的に色々と(田森)
玄関ホール、部屋A、和風廊下(岸田)
螺旋階段のCUT素材制作と、その他背景のモデリングなど(山口)
スプーンの部屋(大野)
各作業の環境整備、プラグイン開発(機能追加)、トブル処理等、技術面でのサポート(松成)
タイトルカットの3DCG、夢ん中(松本)
A3
絵としてのタッチを無くし実写を意識したリアルなライティング等(岸田)
シーンのレンダリング時間を短縮しつつ、クオリティーを落とさない工夫をしました(山口)
ネットワークレンダリング及び「ちょっとエロティックな動き」(松本)
A4
スプーンの数を当てられたら何かあげます(大野)
どこまで続いているのかわからない螺旋階段の不思議な感じ(山口)
CG技術に関して、ほぼすべてを把握する立場にあり、追加したツール等で作業効率UPが図れた時(松成)
A5
お客様あっての、我々です(田森)
ぜひ、楽しんでください(松成)
前売券は購入済ですか?おみやげ用軍資金はありますか?今の内から用意しておきましょう。(松本)

江面久(撮影監督)

A1
『xxxHOLiC』の持つ独特の作風、特にキャラクターデザインを、撮影・コンポジットの技術面からどう生かすかを考えました。
A2
長い間、リアルなディテールやエフェクトのコンポジットを担当してき ましたが、今回はガラリと作風を変えてセル質感の心地よさを目指してみました。苦心したのは、リアルな背景とセルとのバランス取りでしたが、面白い(興味深い?)画面に仕上がっていると思います。
A3
とにかくシャープでクリアな映像作りを試みました。グラデーションやぼかしなどの特殊効果はできる限り使用しないで、セル質感のスタイリッシュなキャラクターが活きるよう心がけました。
A4
フィルム上映をターゲットにした、クリアな映像が一番の見どころです。
A5
是非、劇場の大きなスクリーンでご覧ください。現行のDVD解像度では甘くなりがちなディテールやフォーカスも、劇場ではつぶさに鑑賞して頂けるものと思います。