2話:始まりの惑星

脚本
谷村大四郎
コンテ
村田和也、小林 敦
演出
小林 敦
作画監督
吉川真帆、石井明治、宮川智恵子
窪田康高、天崎まなむ
メカ・エフェクト
作画監督
岩瀧智、ねこまたや

太陽系第3惑星・地球。眼前に広がる広大な海。レドは自分が漂着した惑星が、既に滅んだとされていた地球と知って驚く。そしてレドは今、その海上をゆくガルガンティア船団の人々に取囲まれつつあった。チェインバーの翻訳機能を通じて話しかけるレドと、対話を試みる船団長補佐のリジット。だが、お互いの会話はすれ違い、緊張感が高まっていく。ガルガンティア側でも、レドを放り出せと主張するピニオン、チェインバーをサルベージしたベローズ、船団長フェアロックらの間で意見は割れる。レドに人質にされかかったエイミーは、パイロットは驚いているだけで、敵意は無さそうだと語るが、紛糾する会議では注目を集めない。エイミーの弟ベベルは、少年が、大昔に宇宙へと旅立った人類の子孫ではないかと語る。戦線復帰を保留し、住人と再度接触すべきかと考え始めたレド。その目の前に使者が現れる。それはレドが人質にした少女、エイミーだった。