貞光を仲間に加え、土蜘蛛の住む洞窟に向かう頼光たち。洞窟の中には、囚われの身となっている村娘、クズメがいた。クズメを助けた頼光たちは、洞窟の奥へ奥へと進んでいく。洞窟の奥には祭壇があり、神々しい光を放って安置されている勾玉が見える。しかしその前に立ちはだかる大きな影。頼光たちは、ついに、土蜘蛛族を統率する族長の星熊(ほしくま)との対決のときを迎えるのであった。