大枝山にて火の勾玉を取り戻した頼光たちを襲う、思わぬ刺客。炎に蹂躙され焼け焦げた骸をさらす都の姿にただぼうぜんと立ち尽くす一行。都の惨状を尻目に宮中では公家たちがうごめき始め、事態は急変の一途をたどるのだった。