いつものように家事にいそしんでいる四月一日。 そこに大きいままの管狐にやたらと絡まれた四月一日は一つの包みの中にある油揚げを見つける。 不思議に思う四月一日の目の前を一匹の蛍が飛んでいくのを目に留める。