作品紹介BLOOD+
- 各話紹介
- 第1話「ファーストキス」
- 第2話「魔法の言葉」
- 第3話「はじまりの場所」
- 第4話「アブない少年」
- 第5話「暗い森の向こうへ」
- 第6話「おとうさんの手」
- 第7話「私がやらなきゃ」
- 第8話「ファントム・オブ・ザ・スクール」
- 第9話「それぞれの虹」
- 第10話「あなたに会いたい」
- 第11話「ダンスのあとで」
- 第12話「白い霧にさそわれて」
- 第13話「ジャングル・パラダイス」
- 第14話「さいごの日曜日」
- 第15話「おいかけたいの!」
- 第16話「シベリアン・エクスプレス」
- 第17話「約束おぼえてる?」
- 第18話「エカテリンブルグの月」
- 第19話「折れたココロ」
- 第20話「シュヴァリエ」
- 第21話「すっぱいブドウ」
- 第22話「動物園」
- 第23話「ふたりのシュヴァリエ」
- 第24話「軽やかなる歌声」
- 第25話「赤い盾」
- 第26話「サヤに従うもの」
- 第27話「パリ・ジュテーム」
- 第28話「限りあるもの」
- 第29話「呪われた血」
- 第30話「ジョエルの日記」
- 第31話「壊れゆく盾」
- 第32話「ボーイ・ミーツ・ガール」
- 第33話「信じるチカラ」
- 第34話「俺たちのいる世界」
- 第35話「希望のない明日」
- 第36話「すれちがう想い」
- 第37話「狂おしいまでに」
- 第38話「決戦の島」
- 第39話「魔法の言葉をもう一度」
- 第41話「私の居場所」
- 第40話「シュヴァリエの見る夢」
- 第42話「響く、歌声」
- 第43話「こころ乱れて」
- 第44話「光の中に」
- 第45話「手のひらを太陽に」
- 第46話「あした天気になあれ」
- 第47話「全ての血を超えて」
- 第48話「摩天楼オペラ」
- 第49話「二人の女王」
- 第50話「ナンクルナイサ」
2006年1月5日 ゴ★ウ
あけましておめでとうございます。
正月休みにたっぷり寝たので、
今日のところは疲れていないゴ★ウです。
実家の方が暖かかったので油断してたら
国分寺は今日から極寒。
今日から初出社っていうのに寒くて布団から出られず、
あまつさえ布団の中で着替えようとして大失敗。
セーターを前後ろ反対に着て、ようやく諦めました。
うぅ寒い(泣)
それはさて置き、お正月明けは気が抜けません。
何故なら、思いも寄らない瞬間に思いもかけない所から、
明けましておめでとう攻撃があるからです。
私は新年明けたら誰よりも早く、
明けましておめでとうが言いたい、先制攻撃タイプ。
なので、人影を見るないなや、
誰よりも早く素早く、誰よりも深く頭を下げ、
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします!
と口早に叫ばなければならないと、
まさにこの文を打ってるたった今、
勢いよく室内に入ってこられた方に
負けました……まぁ良いや。
とにもかくにも、今年一年、
BLOOD+をよろしくお願い致しますね。
2006年1月6日 OO
みなさま
新年あけましておめでとうございます。
今年はジ○リの制作日誌のように、コンスタントに書き続けるように頑張りたいと思います。
今週放映の13話で、小夜たちの旅は最初の山を迎えます。
そして、また次の舞台に旅立ちます。小夜やカイやリク達は、この旅を通じていろんな事を学び成長し絆を深めます。そんな彼らの旅を通して、観ている方々にも色んな事を感得してもらえればと思っています。
スタッフ一同一丸となって、残りの9ヶ月を駆け抜けていきますので、益々面白くなっていく「BLOOD+」を今年も何卒宜しくお願いします。
2006年1月10日 マティ
あけましておめでとうございます。
マティです。
今年は戌年。2006年の始まりでございます
。
BLOOD+班のモットーも、BOSS、OO氏の書初め、
「悪魔のように細心に!天使のように大胆に!」
と、意味はわからないけど、雰囲気はなんとなくつかめるので、
コレで行きます。
年は変わりましたが、BLOOD+はまだまだ1/4が終ったばかり。
去年の助走を加速して、ホップ、ステップ、ジャンプ!って感じで飛翔していきたいと思います。
ところで、ホップって何?
2006年1月11日 ハヤブサ
作者都合により休載します。
2006年1月12日 ゴ★ウ
お疲れさまです。ゴ★ウです。
ワタクシ、
新年明けておめでたくしている間もなく、
右足のかかとが翼手化です。
後ろから見ると、
小夜に斬られた後の翼手の結晶化みたくに
表皮にビキビキ、ヒビ、クレバス状態で
その潤いの亡き事すごいです。
でも平気。
私より以前に軽くお肌が翼手化しちゃって、
潤いの無さ度でいけば私と社内双璧を誇った
広報T本嬢に、対処策を聞いたから。
それは何かっつーと、ヒアルロン酸。
と言っても薬ではなく、ただの美容液ですが、
世界で唯一、翼手化に効く特効薬。
今更ながら、翼手にも教えて差し上げたい。
ウッカリ戦闘で小夜の血が体に入ってももう平気。
ヒアルロン酸さえ塗れば、結晶化が防げます。
#13で、カールもヒアルロン酸さえ持ってれば、
あんな事にはならなかったのに、ああ残念!!!
注:本日の日誌は、本編の内容・設定には全く関係ありません。
2006年1月13日 OO
皆さんコンバンワOOです。
ご存知の通り今週から「BLOOD+」のOP、EDが変わります。OPはHYDEさん、EDは中島美嘉さんが担当してくれています。先日OPの映像が、完パケして無事に納品したのですが、もうめちゃめちゃ格好いいです。映像をみて驚愕したのは久しぶりです。中澤一登さんのイマジネーションは凄いなと、改めて思いました。
EDは前回と同じく箸井地図さんにお願いしました。無理を言って、前回より枚数をふやして描いてもらいました。そのおかげで、曲のイメージにぴったりの情緒的な仕上がりになって、とても満足しています。
OP、EDが変わると作業するのは大変ですが、作品の気分が変わって新たな気分で制作に取り組めるな、と思いましたね。
本編の方は久しぶりに「あの娘」が出て小夜と友情を確かめ合います。そちらの方も楽しみにしてください。今週の「BLOOD+」も宜しくお願いします。
2006年1月16日 巴御前
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
今年の目標は、「色気・食気・化粧っ気」。
とりあえず、今のところは食気のみ達成されている感じです。
こんにちは、巴御前です。
先日放映された14話。
多分、初めて、自宅で視聴いたしました。
13話を担当していたのに14話のことは何も知らず。
1視聴者として見たわけですが……
香里が小夜を見送るところでホロリ。
小夜の見えそで見えないスカートにドキリ。
焼肉に素晴らしい特効が入り思わずジュルリ。
……非常に楽しませていただきました。
沖縄って外で寝てても寒くないんですね。
羨ましいと思うのは、私の気のせいでしょうか……いいなぁ
2006年1月17日 マティ
お疲れ様です。マティです。
深夜の国分寺、夜な夜な密会6時間。
BLOOD+の処理打ちです。
今回は、IG新潟からはるばる作監さんも呼んでおります。
が……
深夜も深夜、丑三つ時も過ぎた頃……まだ終らない会議のメンバーに
制作から差し入れしよう!と、いうことになりました。
あまりよくも考えず、メニューは中華まんで決まり!
チョコが入ったやつとかも混ぜつつ、10個くらい買い占めます。
ええ、買い占めましたとも。
深夜のコンビニに奇跡的に残ってた中華まん。
「10個下さい」といったマティに店員さんがソワソワ……
(10個もあるかな……?)という視線の先には次のお客さん。
お約束の様に「肉まん下さい。」ときたもんだ。
かわいそうな店員さんは、目の前の約10個の中華まんから目をそらしつつ、「品切れです……」
独禁法のあるこの世の中、こんなプチ-モノポライズが病みつきになります。
2006年1月18日 ハヤブサ
作者都合により流浪中
2006年1月19日 ゴ★ウ
お疲れさまです。ゴ★ウです。
例の翼手化した右足のかかと。
もっと柔かくしようと、
買ってきた軽石でこすりました。
軽石って、
削れるものなんですね。
人肌で……
2006年1月20日 OO
アニメ制作にはかなりの人間の手によって制作されています。
絵を描く人、色を塗る人そしてそれらを撮影する人。そういった現場のスタッフは身近にいるし顔を合わして話そうと思えばいつでも話ができます。
しかし、キャストの方々との距離はなかなか縮まらないのだなぁと思います。20本近くアフレコをやってきたのですがなかなか名前を覚えてもらえません。まぁ、これはこちらからの歩みよりを殆ど怠った結果なんですけどね。このままだと50本作業が終わって打ち上げの時にですら名前を覚えられてないと言う事になりかねません。それは作品を一緒につくっている人間としてあまりにも悲しい話なので、今からでも少しづつ距離を縮めていければと思います。それにしてもキャストとスタッフの壁は想像以上に厚いなぁと実感する日々です。
今週放映の#15は岡村が主役の番外編です。岡村が主役の話数は後にも先にもこれ一本です。お見逃し無く。
2006年1月23日 巴御前
ゴ★ウさんに続き、足全体が翼手化です……
皆様こんにちは、巴御前です。
先日、イヤホンをしながらBLOOD+オフィシャルサイトを見ていたら、
イヤホンから何やら音が……
いったい何なのかと思うも、原因不明。
時間は丑三つ時。まさか幽…いや、翼手??
と思ったら、なーんだ、コンテンツにカーソル当てたときの音だったんですね。
まぁ、ビックリ。
皆様は驚かずにBLOOD+サイト楽しんでください。大丈夫ですよね?
2006年1月24日 マティ
お疲れ様です。マティです。
BLOOD+をお手伝いいただいてる原画さんは、時に地方の方がいらっしゃいます。
締め切りも差し迫り、心の汗を流しながら連絡を取ると、
「すみません。今日発送いたします。」 との答え。
すかさず、「すみません。今日いただかなくては間に合わないので、新幹線便でお願いします!」
とのこととなります。新幹線便とはJRさんのレールゴー・サービス、当日の夕方出せば夜には
東京に届くという、すばらしきサービスです。
さて、そろそろ届く時間だ……と、国分寺を後にしてはるばる東京駅の八重洲口まで。
最終新幹線で届いた原画を取りに行くも、窓口に数人並んでおります。
ようやくモノが届いて受け渡しが始まると……
一番目の人 「●●です。」(あ……近所のアニメ会社さんだ……)
二番目の人 「○○です。」(べ……あそこのアニメ会社さんだ……)
三番目の人 「△△です。」(し……知ってるアニメ会社さんだ……)
四番目が自分です。
なんか……なんとなく「Production I.Gです。」とか言いたくない気分です。
きっと、前のお三方、後ろの方も「ああ。……I.Gさんか……
ってか、アニメ会社しかいないのかよ!!!!!」
って心の中でツッコむはずです。恥ずかしいです。
小さな声で「アイジーです……」と何度言っても聞こえなかったようなので、
腹を極めて大声で名刺出しながら名乗りをあげました。
新幹線とアニメーション
切っても切れぬ この縁は
兎角都会の 滲むものかは……
東京真夜中空の下・・・思わず詠んじまいました。
2006年1月25日 KG
みなさん初めまして。
ハヤブサさんの代わりに、水曜日の担当になりましたKGと申します。
実は、「BLOOD+」に関わるのは、班の中では私が一番最後だったのですが……
気が付いたら、ここでも出遅れてしまいました。
気が付けば、他の方達は制作日誌を9ヶ月も続けてるんですね……凄い事です。
他の方達の足を引っ張らないように、がんばって行こうと思っております。
つまらない日誌でもみなさん生暖かく見守ってください。
ノークレーム、ノーリターンで一つお付き合いの程をよろしくお願いします。
~最近の出来事~
昨日、家に帰ると金魚が一匹死んでました、、、
寒かったからでしょうか、、、さよならピンポンパール
2006年1月26日 ゴ★ウ
お疲れさまです。ゴ★ウです。
去年の年末からスタジオの暖房が壊れてます。
とっくの昔に決済も下りてて発注もしてるのに、
どうやら部品が一部足りずにそれ待ちで、
修理が延びに延び延び、週末工事の予定です。
なもんで室内、ホント寒いんですよ。
マウスに体温取られて右手がかじかみ、
カップに入れた白湯の湯気を湯たんぽ代わりに
暖を取りつつ仕事しているありさまで。
早く部品、届かないですかね…ガタガタガタ
2006年1月27日 OO
とうとう今週土曜日放映分の#16から、舞台はロシアになります。
この話数の見所はなんと行ってもシベリア鉄道。3Dスタッフに無理を言って、
この話数の為だけに電車をモデリングしてもらいました。
僕は、銀河鉄道9○9で育った世代ですからね。アニメにおける電車に、
なみなみならぬ思いがあるのです。そんな思いを組んでくれたのか、
作画から撮影までも素晴らしい仕事をしてくれ、とても見ごたえのある画面になりました。
音響スタッフからも気に入られたようで、「これからは3話に1度は、シベリア鉄道をだそう」と。
音の入り方も格好いいので、是非是非観てください。
2006年1月30日 巴御前
「最近痩せたね」って言われて、自信満々に体重計に乗ったら、
さほど変わらず……むしろ増えててショックな巴御前です。コンニチワ。
先日、いつものように外を回っていたときのことです。
アニメ会社が立ち並ぶ駅前で、挙動不審なラパン一台。
急いでいるのに……!!と追い抜こうとして車を横につけて見たものは、
珍しくテンパってらっしゃるマティさん……。
聞けば、BLOOD+でお手伝い頂いている会社の場所を忘れてしまったらしく……
私が駅前に到達する、たぶん5分くらい前からその道を行ったり来たりを繰り返し、
耐え兼ねて私に電話をしようとした矢先に、まさに運命の再会を果たしたわけなのですが、
マティさんの行きたがっていた会社は、目と鼻の先にあったという……。
気恥ずかしそうに笑うマティさんが、なんだかとっても可愛かった午後1時。
次の日、自分で同じことをしでかしたことは、心の中にしまっておきます……。
2006年1月31日 マティ
お疲れ様です。マティです。
最近擬態語が不思議に思える年頃になりました。
人が大勢いると「ゾロゾロ」とか「ワイワイ」とか。
日本語は文を重ねる言語なので、二回言うのは分かるのですが、
「ゾロ」って何?「ワイ」なんて言いますか?
って事なのですよ。
ダビング(効果音や音楽を入れる作業、専用のスタジオさんで
行います)用に映像素材を渡しに行く電車の中、
そんなこと考えながら、暫しの現実逃避を楽しみました。
かあさん僕は元気です。