作品紹介シュヴァリエ

2006年12月15日 薄い

前回の制作日誌でカツラの話をしましたが、ある日、こんな事を言われました。

「川島君、薄くなったね」

えっ? ? それって? もしかして
確かに最近忙しかったし、父親もハゲてるし、祖父も二人ともハゲてるし、一応男だし、
だからそれは運命かもしれないですけど、
川島、まだ○十代だし、でももう○十代とも言えるけど、
ああ、でもテラゴリーみたいにハゲたら、ストーリー構成の冲方さんに
「このハゲ、最高ですよ」 ※テラゴリーを見た時の冲方さんの感想
と言われるのかな。
うん、それもいいかな。いやいや…

「違う、違う。存在が」

は?

薄くなったというか、儚くなった

というか、白くなったというか、不透明度90%というか、

存在がこの世から消えかかっているというか」

ふう、髪じゃないですか。それは良かった…

って余計悪いじゃん!